粉ミルク缶の丈夫さと気密性を活かした再利用アイデア
粉ミルクをあげていると、毎回空き缶が出てきます。
改めて手に取ってみると、丈夫でしっかりとしていて気密性もしっかりとした作りになっていることに気づきました。
使い勝手も良さそうだったので、部屋の雰囲気に合わせたおしゃれな保存容器にリメイクすることにしました。
サイズが大きいので、乾物や麦茶パック、ティーバッグなどいろいろなものを収納できます。
普段は目に付かない場所に置くことが多いですが、落ち着いた色にすれば棚に並べても生活感を抑えつつ、インテリアに自然に馴染みます。
材料・準
- カッター
- カッターマット
- 定規
- コンパス
作業工程
缶を拭く
貼る前に缶の表面を拭いておきます。
ホコリや汚れが残っていると気泡の原因になり、油汚れがあると粘着力が落ちる可能性があります。
清潔な布やアルコールを使ってしっかり拭くのがポイントです。
シートをカット
缶の高さを測り、リメイクシートをカットします。
高さに合わせたシートを缶に当てて、一周分+少し被る程度(約1cm)に調整してカットしました。
貼る前にサイズを確認しておくと仕上がりがきれいになります。
蓋部分に貼ってあるシールは強力で剥がせなかったため、上からシートを重ねることにしました。
重ねるサイズに合わせてコンパスで形を取り、カットします。

シートを貼る
シートを缶に巻きつけながら、空気を抜くようにして貼っていきます。
缶の上部は少し立体的になっている場合があるので、切り込みを入れて形に合わせます。
端はしっかり密着させると、長く使っても剥がれにくくなります。

蓋部分はもともと貼ってあるシールが隠れるように貼ります。
貼った後は、軽く手で押さえて全体をなじませると、よりきれいに仕上がります。

完成

作業時間は15分ほど。あっという間に完成しました。
完成した粉ミルク缶のリメイクは、落ち着いたモスグリーンで棚に並べても統一感があり、生活感を抑えつつすっきりとした印象です。
中には麦茶パックや乾物、ティーバッグを入れておくと、湿気を防ぎながら整理整頓がしやすくなります。
複数作れば、同じ色で揃えて棚に並べることで、見せる収納としても楽しめます。
リメイクシートを貼るだけの手軽な作業で、部屋にあった雰囲気の保存容器に変身します。

まとめ

粉ミルク缶は丈夫で気密性が高く、簡単な手順でおしゃれな保存容器にリメイク可能です。
リメイクシートを貼るだけで、普段捨てていた空き缶が実用的で見せる収納に生まれ変わります。
棚に置いたときの見え方や色の統一感もポイントです。
材料も少なく手軽にできるDIYなので、ぜひ挑戦して、使いやすくインテリアに馴染む収納を作ってみてください。
ほかの見せる収納アイデアもチェック↓
・粉ミルク缶
蓋はプラスチック、容量は800g。薬局でよく見かける一般的なサイズです。
・リメイクシート
モスグリーン、壁紙にも使える厚みと質感のあるタイプ。部屋のインテリアに馴染む色を選びました。
リメイクシートは少し厚みがあるものを選ぶと、貼ったあとも安っぽくならず、触った質感も良くなります。