掛け時計は時間を確認するだけでなく、部屋の印象を左右するインテリアのひとつです。
今回は100均アイテムだけを使って、リビングとダイニングの両方から見える両面掛け時計をDIYしました。
市販品よりも手軽に作れて、自分好みの色やデザインに仕上げられるので、部屋の雰囲気に合わせた時計を作りたい方にもおすすめです。
両面掛け時計で生活感を最小限に
部屋にはできるだけ生活感のあるものを増やしたくないと思っていました。
時計も毎日目に入るものなので、できるだけ主張を抑えたものを使いたいと考えていました。
さらに、リビングとダイニングが縦長につながった間取りだったため、一般的な壁掛け時計では、それぞれから時間を確認するには2台必要になります。
そこで思いついたのが、リビングとダイニングの中央に設置する両面掛け時計です。
1台で両方から時間を確認できるので、時計の数を増やさず、見た目もすっきりとまとめられます。
100均アイテムで作る両面掛け時計
今回は100均の掛け時計のムーブメントを活用して、両面掛け時計をDIYします。
木製ウォールボックスをベースにして蝶番で開閉できる構造にしたため、電池交換や時刻合わせも簡単にできます。
材料はすべて100均でそろい、計7点、費用は700円ほど。
塗装すれば部屋の雰囲気に合わせたオリジナルの両面掛け時計を作ることができます。

材料と道具
材料
- 掛け時計 x 2
- 木製ウォールボックス x 2
- PPシート x 2
- アーチ型留め金 x 1
- 蝶番 x 1
道具
- ドライバー
- インパクトドライバー
- カッター
- 両面テープ
- バターミルクペイント(仕上げ塗装用)
アメリカンヴィンテージのような落ち着いた風合いに仕上がる水性塗料です。今回は木製ウォールボックスの塗装に使用しました。
両面時計の作り方
材料がそろったら、さっそく両面掛け時計を作っていきます。
今回は100均の掛け時計を分解してムーブメントを取り出し、文字盤や本体を作りながら組み立てていきます。
1.100均の掛け時計を分解する
今回は時計本体ではなく、ムーブメントだけを使用するため、順番に分解していきます。

裏側からドライバーを差し込みガラスを固定しているカバーを外します。

少しずつカバーを浮かせながら取り外しましょう。無理に力を入れるとガラスが割れる可能性があるので注意が必要です。

カバーを外すとガラスを取り外せます。
これで針や文字盤が取り外せる状態になります。

秒針・分針・時針の順に取り外します。
針は金属製なので、曲げないよう真っすぐ引き抜くように取り外してください。

最後に裏側からムーブメントを取り外せば分解は完了です。
これを2つ分用意しておきます。
2.文字盤をつくる
続いて、両面掛け時計の文字盤を作ります。
今回は100均のPPシートを使用しました。PPシートは薄くて丈夫なプラスチック板で、カッターやハサミで簡単に加工できます。

文字盤はウォールボックスの内寸に合わせて作るため、PPシートをサイズに合わせてカットします。

カットしたら中心を測り、ムーブメントを取り付けるための穴を開けます。

文字盤の目盛りを一から測るのは大変なので、元の掛け時計を型紙代わりに使います。

時計の文字盤シートを剥がし、中心の穴を合わせてPPシートに貼り付けます。

表側から見ると、文字盤がうっすら透けて見えます。
このガイドを利用すると、目盛りの位置を簡単に揃えられます。

今回は数字を書かず、12か所に穴を開けたシンプルなデザインにしました。
文字盤のデザインは好みに合わせてアレンジしてみてください。
3.塗装をする
文字盤の準備ができたら、本体を塗装します。

今回は木製ウォールボックスをバターミルクペイントで塗装しました。好みの色に仕上げることで、部屋の雰囲気に合わせたオリジナルの両面掛け時計になります。

塗装方法については別の記事で詳しく紹介しているので、気になる方はあわせてご覧ください。
4.本体を組み立てる
塗装が乾いたら、本体を組み立てていきます。


文字盤を接着します。今回は両面テープで固定しましたが、しっかり固定できれば問題ありません。

裏側からムーブメントを固定します。

同様に反対面もつくります。
5.両面掛け時計に仕上げる
2つの本体を蝶番でつなぎ、留め金を取り付けて両面掛け時計に仕上げます。

反対側には留め金を取り付けることで開閉できるようになり、電池交換や時刻合わせも簡単です。

これでリビングとダイニングの両方から時間を確認できる、100均アイテムだけの両面掛け時計が完成します。

6.完成と設置
完成した両面掛け時計を、リビングとダイニングの間に設置しました。

両側から時間を確認できるので、時計を2つ設置する必要がなく、部屋もすっきりとした印象になります。
実際に使ってみると視認性もよく、見た目だけでなく使い勝手にも満足できる仕上がりになりました。
まとめと感想

100均アイテムだけでも、両面掛け時計を作ることができました。
市販の両面掛け時計は価格が高めですが、100均の掛け時計や木製ウォールボックスを活用すれば、費用を抑えながら自分好みのデザインに仕上げられます。
今回はシンプルなデザインにしましたが、文字盤や塗装の色を変えるだけでも雰囲気は大きく変わります。部屋のインテリアに合わせて、自分だけの両面掛け時計を作ってみてください。
DIY初心者でも挑戦しやすい内容なので、100均アイテムを使ったインテリアDIYを楽しみたい方の参考になれば嬉しいです。
また、このブログでは100均アイテムを使ったDIYや、初心者でも作れる収納・インテリアDIYを多数紹介しています。興味のある方は、ぜひほかの記事もご覧ください。















