100均アイテムだけで作る!簡単両面掛け時計

100均アイテムで作る掛け時計

今の家に住んで1年半以上が経ってしまいましたが、

いまだに部屋に時計がありません!

スマホやテレビの時計にたよりながら生活してきました。
なんだかんだうまく生活しいたつもりでしたが、
最近ふとした時に時計がないことが不便に感じるようになってきました。

よし!作ってしまおう!

思いったらすぐ行動。早速アイデアを練り、材料を買いに行きました。

普段は予算を計算したりするので、行動にうつるまで時間がかかりがちですが、
今回はすべて100均アイテムを組み合わせて作るので足取りも軽い!

材料はこちら

材料

掛け時計 x 2
木製ウォールボックス x 2
PPシート x 2
アーチ型留め金 x 1
蝶番 x 1

計7点。700円!!

セリアで購入しました。

作業

掛け時計のガラスのカバーがついています。
裏面はシンプル、針さえ外してしまえばムーブメントは簡単に外せます。

ガラスを挟み込むようにプラスチックのカバーがついているので、裏側からドライバーを差し込み外していきます。
ガラスと密接しているので、慎重に作業しないとガラスを割ってしまうので注意が必要です。

外れました。これでガラス部分も取り除くことができます。

針が露わに!!

秒針、時針、分針という順に外していきます。
秒針は垂直に引き抜けます。
秒針、時針と分針は引き抜くのに少し力が必要です。金属製であまり力を加えすぎると変形してしまうので注意が必要です。

ムーブメントは簡単に外れます。

時計の文字盤を作っていきます。
文字盤にはPPシートを使用します。PP(ポリプロピレン)はプラスチックの種類の一つで、表面が硬く傷がつきにくいので文字盤に最適。

表面は固いのですが、カッターやハサミで切ることができます。
文字盤はウォールボックスに組み合わせるので、長さを測ってカットします。

センターをはかり穴を開けます。

角度を測って文字盤を作るのが面倒!先ほどの時計を再利用します。
文字盤のシートを剥がします。強力に接着されていたので、取り外すのに今回一番力を要しました。

センターの穴に合わせて裏から、文字盤を貼り付けます。

うっすらと浮かび上がってきます!

浮き出た部分を利用して文字盤を書き込んでいきます。

今回はシンプルに数字などは書き込まずに、穴をあけるだけ!

下準備はできたので本体を作っていきます。

バターミルクペイントで表面を塗装します。
塗装に関しては割愛させてもらいます。バターミルクペイントについては別の記事に詳細を記載しているのでそちらをご覧ください。

サイズはぴったり。

瞬間接着剤で文字盤を接着します。

しっかりと頭がでてきました。計算通り!

裏から見るとこんな感じ。両面テープでムーブメントは固定しています。

同じものを2つ作ります。この時点でそれぞれ時計として完成しているのですが、今回はここからもうひとひねり!

片方を蝶番で留めます。

そしてもう片方に留め金をつけます。

これで両面時計が完成!

蝶番で開閉が簡単なので、電池交換も問題なし!

さっそく設置してみました。

ダイニング側から見た時計。これで料理をしながらでもいちいち作業を止めてスマホを見ながら時計を確認する必要もなくなりました!

リビング側から見た時計。

ウォールラックにもともと付いていた壁掛け用の金具を再度取り付け、S時フックで吊るしています。
S字フックは簡易的なのですが、しっかりと固定されていて傾くこともありません。

塗装や文字盤は短時間で考えたので改良の余地ありです。今後部屋の雰囲気に合わせてカスタムしていくかもしれませんが、当分は使い勝手と合わせて様子をみていきたいと思います。