ハンキング用の吊り下げラック
室内に植物などをハンキングしやすくするために、ハンキング用吊り下げラックを作りました。
キッチンとリビングの間の扉を常に解放しているので、その天井部分に取り付けることにしました。
イメージはこのような感じ。
6箇所で吊り下げて安定するような作りにします。
用意
今回はかなり低コストに抑えました。
用意したのは910×14のエゾマツ、セリアで買ったネジフック、ワイヤーラティス。
1000円以内に収まりました!!!
作業
「ワイヤーラティス」とは聞きなれない名前ですが、これです。セリアでの商品名です。
同じようなものはいろいろなところで扱っていて、ダイソーでは「ワイヤーネット」、ホームセンターでは「ワイヤーメッシュ」などと呼ばれていたります。
ワイヤーラティスを必要な大きさにペンチなどで切っていきます。
そこまで硬くないので、サクサク切っていくことができます。
すべてカットするとここのようにになります。ここから必要に応じて余分な部分を切ったりして調整していきます。
ワイヤーラティスの大きさに合わせて、エゾマツも切ってサイズの確認をします。
サイズがちょうどよかったので、エゾマツはもともとの910mmのまま使用しました。
穴を開けて、そこにワイヤーを一つ一つはめて固定します。まずはワイヤーの間隔に合わせて穴を開ける箇所に印を入れていきます。
印をつけたら穴を開けていきます。穴が垂直に開くように慎重に開けます。ワイヤーは曲げることができるので、多少ずれても調整が効きます。
すべて穴を開けたので実際にはめてみました。
きれいにハマりました!!!
エゾマツを塗装していきます。
伝家の宝刀のオイルステイン(ウォルナット)!!
作業しやすいように、しっかりと乾かします。
固定できればなんでもいいのですが、オイルステインの色に合わせてブロンズの木ネジを選びました。
最初のビス留め箇所でヒビが入ってしました。焦りは禁物ですね。
エゾマツが細く割れやすいので、しっかりと下穴を開けてからビス留めします。
最終的にこのようなサイズになりました。
設置と完成
設置していきます。こちらもセリアでかったミニフック。
設置箇所が石膏ボードでできているので石膏ボード用のものを買いました。ピンタイプなので、穴もそこまで目立ちません。
マクラメ編みであまった紐を使って吊り下げました。アンティークのチェーンのようなもので吊り下げるともうちょっと雰囲気でそうです。今後よさそうなものがあったら付け替えてみたいと思います。
完成!!
作業時間は2時間くらい。
ハンキングしてみたらよい感じになりました。
引っ掛ける位置を自由に変えることができるので、便利です。
気分で植物を変えたり、水やりの時の取り外しも楽でいいです。
吊り下げる箇所さえ確保できれば、いろいろと応用が効くのもよいですね。
1000円あれば作れるのでオススメです!
エゾマツ(138円) x 3 …………………… 414円
ネジフック(108円) x 1箱 …………………… 108円
ワイヤーラティス(108円) x 2 …………………… 216円
ミニフック(108円) x 2 …………………… 216円
合計 …………………… 954円