ふすま扉で決まる!部屋の印象
ふすま扉はリビングにあることが多く、面積も広いのでお部屋の印象に大きな影響を与えます。
逆に捉えれば、ふすま扉に一手間加えることで部屋の印象を大きく変えることができる!
今回は部屋の更に印象をかえるべく、ふすま扉部分に収納棚を設置したので紹介します。
配置する場所
リビングと和室の間のふすま扉を外して、ふすま扉の敷居上のスペースに収納棚を設置しました。
賃貸物件は壁に穴を開けたりすることが難しいため、 ディアウォールを使い柱を建て、そこに棚を作る方法をとりました。
ディアウォールとは
ディアウォールは2x4材をつっぱり棒化させるアイテムです!
2x4材の両先端に装着して使います。
片方がバネになっていいるので、をつっぱり棒のように使うことができます。
安定した天井と床さえあれば、思いのままに柱や壁を建てることができる賃貸DIYの必須アイテムです。
作業
以前の家で作ったものをベースとして使用しました。
ディアウォールを装着する2×4材は
地面から天井の高さ-40mmのものを用意します。
(あれこれ試しましたが-40mmが安定するベストな長さでした。)
今回設置する場所の高さは1805mmだったので実際に使用したのは1765mmmmの2×4材を2本 。
余分な部分はカット!
ディアウォールを両先端に付けて、バネの部分が上にくるように設置します。
あっという間に2本の柱が完成。見事に敷居に収まりました!
ディアウォールを使った2本の柱が設置できたら あとは好きな高さに棚を取り付けていくだけ。
以前は壁面に設置していましたが、今回は背面に何もないので物が落ちてしまいます。
そうならないように背面に支えを取り付けました。柱に合わせて背面側一面に壁を作ることも考えましたが、 開放感が損なわれてしまうので棚の部分だけに支えで対応することにしました。
完成
Before
After
ディアウォールを使うことで、奥行きに無駄ない省スペースな棚を作ることができました。
ワークデスクを置いてリビング側はワークスペースに。 和室側はシンプルにパーテーションとして機能しています。
完全な壁ではなく隙間を開けたのも正解で、部屋の開放感が保ちつつ印象を大きく変えることができました!
実際、窓を全て開けた時の風通しもいいです。リビング側ついているエアコンの風も遮ることなく和室にいれることができました。
まとめ
今回作業してみてディアウォールとふすま扉は相性バツグンだと感じました。
敷居の幅にディアウォールがきれいに収まるので、 完全な壁を作ってテレビを壁掛けたり、照明を取り付けてみたり 部屋に合ったものを自由に作ることができると思います。
ふすま扉を外すのは少し手間ではありますが、部屋の印象が大きく変わること間違いなしです!
みなさんもディアウォールを使ってふすま扉からお部屋の印象を変えてみてはいかがでしょうか?