ダイニングテーブルを作った経緯
この記事を書いた当初は「2年間使用した感想」として公開していましたが、さらに年月が経ち、現在では10年以上使用しています。
蜜蝋ワックス仕上げのテーブルは、使い込むほど表情が変わる一方で、傷やシミ、メンテナンスなど気になる部分も出てきます。
今回は、実際に10年間使って感じた変化や、現在の状態について改めてまとめてみました。
オイルステイン、ブライワックスでの失敗
はじめは見た目重視でオイルステインとブライワックスで仕上げていました。
しかし、使用してすぐに表面がシミだらけに…。
原因を調べたところ、オイルステインは耐水性がなくブライワックスは水に弱いことが判明。
コップの水滴や濡れた手で触れるだけで、表面が簡単にダメージを受けてしまいました。
ランチョンマットや拭き取りで対応する方法もありましたが、毎回の手入れは面倒…。
そこで耐水性のある仕上げ方法を改めて調べました。
蜜蝋ワックスを選んだ理由
いくつかの候補の中で目に留まったのが蜜蝋ワックスです。

蜜蝋ワックスの特徴
- 天然素材(蜜蝋・植物油)が原料で安全
- 木工製品だけでなく、革製品などにも使用可能
- 無垢材に塗ると表面に膜を作り撥水性が生まれる
10年使って感じたおすすめの蜜蝋ワックス
購入したのは「未晒し蜜ロウワックス Cタイプ」。
マーガリン状の硬さの「Cタイプ」を購入しました。無垢材向けで、撥水性を確保できます。
木の表面に「蜜ロウ」で膜をつくるので撥水性が生まれるとのことなので、これなら耐水性の問題もクリアできます。
オイルステインの上から蜜蝋ワックスを塗る
本来、蜜蝋ワックスは無塗装木部に塗るのが基本ですが、今回はオイルステイン+ブライワックスを塗ったテーブルに塗布しました。
そのままではワックスがうまく乗らないと思い、表面のブライワックスを拭き取り、紙やすりで軽く研磨して下地を整えました。
色の薄くなった部分にオイルステインをしみ込ませ調整して、その上から蜜蝋ワックスを塗布しました。
オイルステインの色味は残しつつ、表面にワックスの保護膜を作るイメージです。
塗った感触は無垢材に塗った時とほとんど変わらず、少量でも十分に伸びるため、ムラにならずスムーズに仕上げられました。
これにより、撥水性を確保しつつ、自然な見た目のテーブルに仕上がっています。
年に1回、蜜蝋ワックスのメンテナンス方法
1年に1回、以下の手順でメンテナンスしています。
- 未晒し蜜蝋ワックス
- スポンジ
- スプーン
- ウエス(清潔な布)

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ワックス塗布手順
机をきれいに拭きます。水拭きした場合は乾拭きも忘れずに。

ワックスはスプーンで少量を取り、スポンジにのせて塗布します。ベタベタにならない程度で大丈夫です。

スポンジで全体に伸ばし、ムラがないようにサッと仕上げます。ポイントは少量を薄く伸ばしていくこと。

全体に塗布後、ウエスで余分なワックスを拭き取ります。

最後に全体を乾拭きします。ベタベタの部分がないようにしっかりと拭いていきます。
作業時間は約10分、半日〜1日放置して使用可能です。
10年間使ってみた感想
現在のテーブルは撥水性が維持され、水をこぼしたり熱いマグカップを置いたりしても変色なし。
見た目も自然で、ダイニングにぴったりの仕上がりです。
本来、蜜蝋ワックスは無垢材用の仕上げ材ですが、オイルステインを塗ったテーブルの上から使用しても問題なく、しっかりと撥水性が保たれています。

少量で長時間効果が続くため、メンテナンスも年1回で十分。
天然素材で安全、かつ撥水性がある点から、無垢材テーブルの仕上げに最適です。
まとめ
- オイルステイン+ブライワックスでの水染み問題を解消
- 蜜蝋ワックスは天然素材で安全・撥水性あり
- 年1回の簡単メンテナンスで長期間美しい状態を維持できている
今回の経験から、蜜蝋ワックスは手軽で安心、かつ効果も長持ちする仕上げ材だと実感しました。
ちなみに、蜜蝋ワックスを使ったDIYもいくつか紹介しています。
気になる方は、棚・収納・家具のアイデアをまとめたこちらの記事もチェックしてみてください。












