既存の棚にタイルは貼れる?食器棚DIYで目地埋めしてみた【仕上げ編】

タイルの目地埋めで仕上げる

前回、食器棚の天板にモザイクタイルを接着しました。
今回は仕上げの工程として、タイルの目地を埋めていきます。

目地を入れることでタイル同士の隙間が埋まり、見た目が整うだけでなく、汚れが入りにくくなり掃除もしやすくなります。

この記事では、タイルの目地の埋め方と仕上げのコツを、実際の作業写真とあわせて解説します。

目地埋めに必要なもの

目地埋めに必要な道具はこちらです。

  • タイル
  • タイル用接着剤
  • 目地材
  • くし目ゴテ
  • ゴムベラ
  • スポンジ
  • マスキングテープ・養生テープ
  • ウエス(布切れ)

目地埋めの工程では、特に「目地材・ゴムベラ・スポンジ」を使用します。
接着までの作業については、前編の記事で詳しく解説しています。

目地埋めの流れ

①貼る場所の確認

②タイルの準備

③接着剤でタイルを接着する

④目地で隙間を埋める ←【今回はここから】

⑤スポンジで表面を整える

⑥乾燥後、掃除して完成

接着剤と目地材は乾燥時間が必要なため、作業自体はシンプルですが数日に分けて進める工程になります。

この記事では、④〜⑥の「目地埋め〜仕上げ」を解説します。

接着までの作業については、前編の記事で詳しく紹介しています。

既存の棚にタイルは貼れる?食器棚DIYで実際に貼ってみた【接着編】

目地埋めの手順

まずは、使用する目地材の量を確認して準備します。

①目地材を準備する

目地材の必要量は、タイルの大きさや目地の幅、施工する面積によって変わります。
目安はメーカーの記載でも確認できますが、計算ツールを使うと簡単に算出できます。

→ タイルのシンユウ「目地材使用量試算ツール」

今回は、以下の条件で計算しました。

タイルサイズ:22.5×22.5mm
目地幅:約2.5mm
施工面積:約0.4㎡

この条件で算出した目地の必要量は、約0.9kg前後。
1kg入りの目地材でちょうど足りる量でした。

目地材は、説明書に記載されている分量の水を加えて混ぜていきます。

水は一度に入れず、少しずつ調整しながら加えるのがポイントです。

②目地を埋める【h3】

準備した目地材を、ゴムベラを使ってタイルの隙間に押し込んでいきます。

空気が入らないように、しっかりと押し込むのがポイントです。

余分な目地材は、できるだけこの段階で取り除いておくと、後の作業が楽になります。

③少し乾燥させる

目地を埋め終えたら、すぐに拭き取らず少し乾燥させます。

気温や湿度によって変わりますが、触っても目地が伸びない程度が目安です。

④スポンジで整える

水を含ませたスポンジで、タイル表面についた目地を拭き取っていきます。

このとき、強くこすりすぎると目地が削れてしまうため、やさしく拭き取るのがポイントです。

あわせて、隙間の目地も整えて仕上げていきます。

⑤乾燥させる

表面を整えたら、そのまましっかり乾燥させます。

完全に硬化するまでは触らず、使用も控えるようにします。

今回は1日ほど置いてから使用を再開しました。

失敗しやすいポイント

タイルの目地埋めはシンプルな作業ですが、いくつか注意しておきたいポイントがあります。
ポイントを押さえておけば、初心者でもきれいに仕上げることができます。

すぐに拭き取ってしまう
 乾燥前に拭くと目地が伸びてしまい、仕上がりが崩れます。

乾燥しすぎるまで放置する
 固まりすぎると拭き取りにくくなり、表面に残りやすくなります。

スポンジで強くこすりすぎる
 目地が削れてしまい、隙間が均一にならない原因になります。

目地材を詰めきれていない
 空気が入ると仕上がりが悪くなるため、しっかり押し込むことが大切です。

まとめ

タイルの目地を埋めることで、見た目が整うだけでなく、隙間に汚れが入りにくくなり掃除もしやすくなりました。
作業自体は難しくありませんが、乾燥のタイミングと仕上げの工程が仕上がりを大きく左右します。

今回のように手順を押さえて進めれば、初心者でも問題なくきれいに仕上げることができます。

前編では、タイルの接着方法について解説しています。
まだ見ていない方は、あわせてチェックしてみてください。

既存の棚にタイルは貼れる?食器棚DIYで実際に貼ってみた【接着編】

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