賃貸物件では、あらかじめシーリングライトなどの照明が設置されていることがあります。
便利ではあるものの、照明ひとつで部屋の雰囲気は大きく変わるため、インテリアにこだわりたい人にとっては気になるポイントになることもあります。
今回の部屋でも備え付けのシーリングライトを別の照明へ交換した結果、使わなくなったシーリングライトの置き場所に困りましたが、押し入れ上部のデッドスペースを活用したDIYで解決してみました。
賃貸で外したシーリングライトは捨てちゃダメ?
賃貸物件では、退去時に入居時の状態へ戻す「原状回復」が基本になります。
そのため、元々設置されていたシーリングライトは、使わなくなったとしても捨てずに保管しておく必要があります。
しかしシーリングライトはサイズが大きく、箱もない状態では収納場所に困るアイテムです。
クローゼットや押入れに入れるとスペースを圧迫してしまい、他の荷物の邪魔になることもあります。
結果として「捨てられないのに置き場所に困る」という状態になりがちです。
外したシーリングライトの置き場所問題と解決方法
外したシーリングライトはサイズが大きく、2つあったこともあり、収納場所に困る状態でした。形状的にも重ねて置きにくく、押し入れに入れてもスペースを圧迫してしまいます。
そこで押し入れを見直したところ、上部にデッドスペースがあることに気づきました。

今回はこの空間を活用し、壁に穴を開けずに設置できるディアウォールを使って収納スペースを作ることにしました。
ディアウォールは2×4材の両端に取り付けて使う突っ張り式のパーツで、天井と床の間で柱を固定できるため、賃貸でも安心して使えるのが特徴です。

この仕組みを使い、上部をシーリングライトの収納スペースにします。
下部に生まれた空間は、せっかくなのでパイプをつけてハンガーラックとして活用できるようDIYして収納力をあげることにしました。

用意したもの
材料
- 2×4材(柱用)
- 1×4材(棚板・柱固定用)
- 2×2材(棚受け用)
- ステンレス巻パイプ ×1
- パイプソケット ×2
- ディアウォール ×2
※2×4材以外の木材は代用可能。今回は1×4材と2×2材を組み合わせて使用しています。
道具
- インパクトドライバー
- スケール
※レーザースケールがあると位置出しがしやすく便利です。
ディアウォール収納棚の作り方
1.事前準備
設置場所の高さを測り、その高さよりディアウォール分(約40mm)短い2×4材を用意します。
公式では45mm短くとされていますが、実際の使用感やレビューでは40mmのほうが安定するという意見も多く、今回はそちらを採用しています。
木材はホームセンターであらかじめカットしてもらいました。棚受け用の2×2材や、棚板・柱固定用の1×4材も同様にカット済みです。
また、ステンレス巻パイプも事前にカットして準備しています。賃貸ではノコギリ作業の音やゴミが気になるため、カット済みで用意しておくと作業がスムーズです。
2.柱を作る
2×4材に、棚受け用の2×2材とパイプソケットを取り付けます。
2×2材は棚板を支えるための受け材として左右の柱に同じ高さで固定し、あわせてパイプソケットも取り付けてステンレス巻パイプを通せるようにしておきます。
これで柱の基本構造が完成します。
3.柱を設置する
柱の上下にディアウォールを取り付け、天井と床の間に突っ張るように設置します。
このとき、バネが付いている側が上になるように注意します。

左右それぞれの柱を立てたら、パイプソケットにステンレス巻パイプを通し、ハンガーラック部分を作ります。
この段階で、上部にシーリングライトを収納するスペース、下部にハンガーラックという構成の全体像が見えてきます。

4.柱を固定し、棚板を取り付ける
構造を安定させるため、左右の柱の間に1×4材を横方向に渡してビスで固定します。これにより柱の広がりや揺れを防ぎます。
その後、あらかじめ取り付けておいた棚受け(2×2材)に1×4材を棚板として固定します。
これで収納棚としての形が完成します。

まとめ
賃貸では壁に穴を開けることができないため、収納を増やしたくても自由度が限られます。
今回はディアウォールを使うことで、押し入れ上部のデッドスペースを有効活用し、外したシーリングライトの置き場所問題を解決しました。
さらに下部にはパイプを設置することでハンガーラックとしても使える構成になり、限られたスペースを効率よく活用できる形になっています。
デッドスペースは工夫次第で収納に変えられるため、同じように悩んでいる場合の参考になればと思います。

このブログでは他にもDIYをしています
このブログでは、今回のような賃貸でもできる簡単なDIYや、身近なアイテムを使った収納改善なども紹介しています。
例えば、すのこを使った収納DIYや、デッドスペースを活用した棚作りなど、初心者でも取り入れやすい内容を中心にまとめています。
よかったら他の記事も参考にしてみてください。


















