石膏ボードの天井に照明を吊るす方法を紹介します

ダイニングテーブルに合わせて照明を吊り下げたい

そうだ照明だ!!

最近ダイニングテーブル周りが何か物足りないように感じていました。
周りにものを置いていたけど、これ以上ものを置くと邪魔になるだけ。
この状況を打開するには照明を吊り下げるしかない!!ダイニング全体には明るめの照明をつけていましたが、テーブルはすこし暗い感じ。

ダイニングテーブルを直接照らすライトがあれば印象も大きく変わってくるはず。

何もない環境に吊るす

吊るそうとしているのはダイニングテーブルの真上なのですが、直上は石膏ボードの天井のみ。

引っ掛けシーリングは離れた場所にあるうえ、ダイニングの照明を取り付けているので使用できません。
そのうえ照明を吊り下げるような部分もないので、石膏ボードの天井から吊るすしかありません。

石膏ボードの天井からものを吊るす方法としてまず思いつくのが、アンカーを打ち付けてそこからビスなどで吊るすという方法。
しかしここは賃貸物件。DIY可能な物件でははないので、ピンより大きな穴を開けてしまうと原状回復しなければなりません。

となるとピンをうまく利用してペンダントライトを吊るせるだけの強度を生み出さなければなりません。

以前、壁美人というホチキスを利用して石膏ボードに強度のあるフックをつける方法を紹介しました。

石膏ボードの壁に取り付ける商品があるということは、天井に取り付けられる商品もあるはず!

そんな希望を胸にホームセンターに直行しました。

探すこと数分…

ありました!!

ホチキスを利用するタイプではありませんでしたが、
ピンを使って天井に取り付けるフック!!

耐荷重3kg!

これがあれば天井から重さのある照明も吊り下げることができます。

作業

今回取り付けるのがこちらの照明。
吊り下げシーリングに取り付けタイプでコードが長く位置調整がしやすい照明です。

天井のどの位置から吊るすかをきめるために、糸を使って位置を決めます。
ダイニングテーブルの中央になるよう位置決めをしました。

位置が決まったら早速取り付け。
4箇所にピンを止めて固定します。ピンは細く力が入りにくいのでコインなどで押さえるようにして天井に差し込みます。

蓋となるフック部分を取り付けるとこんな感じになります。
軽く引っ張ってみましたが、なかなかの強度!これならペンダントライトもらくらく吊るすことがでそうです。

ここからは照明の取り付けです。

取り付ける照明は引っ掛けシーリングに取り付けるタイプのもの。引っ掛けシーリングはすでに使用中なので、コンセントに接続使用します。

シーリングタイプの照明をコンセントに繋ぐにはアダプタが必要になります。

200円しないくらい。安いです。

ここに照明を差し込むことで、コンセントタイプに早変わり!

アダプタと色も同じだったので、取り付けると元からコンセントタイプの照明のようです。

さらに電源のオンオフができないといけないので、コンセント用のスイッチを接続します。

下準備は終わりました。

あとは高さを決めて吊るしていくだけ!!

ずれ落ちてこないように結束バンドで固定します。

吊り下げフックを2個使用(元から2個入り)して天井から壁を這わせて電源に接続します。

細かく位置調整をしたら

完成!!

高さは机から70cm。近くにあるハンギングの植物や照明と干渉しないように、少し低く高さを設定。

スイッチオン!!!

机にまばゆい光が降り立ちました!

当たり前だけど、机が今までになく明るい!!

やっぱりペンダントライトをつけて正解でした。

まとめ

テーブルだけでなく、ダイニングルーム自体が一段階明るくなった感じ。
ご飯も今までより明るくみえるので美味しそうに見えてきます。

壁に這わせたコードが少し目立つので、他の家具などを合わせて自然になるようにするのが今後の課題。
ともあれ、照明一つで大きく部屋の雰囲気を変えることができたので大満足でした。

今回使用したもの