初めての日本ダービー現地観戦【会場の混み具合や注意点など】

日本ダービーとは

3歳馬のナンバーワンを決めるG1レースで競馬ファンから多くの注目を浴びるレースです。
東京優駿(とうきょうゆうしゅん)というのが正式名称。ダービーの名は英国の「ダービーステークス」というレースにならいつけられたものです。歴史は長く第1回が開催されたのが1932年で今年が第86回になります。

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開催地

開催地は東京都府中市にある東京競馬場です。

コースは左回りで、最後の直線は国内でも屈指の長さ。熱い戦いが繰り広げられます。
日本ダービーの他に「オークス」や「ジャパンカップ」など年8回もG1レースが開催されます。

会場の設備も最高峰で東京競馬場のターフビジョン(大型の映像ディスプレイ)のスクリーンサイズは

縦11.2m×横66.4m

チンチ数はなんと2651インチ!!

50mプール以上の横幅の大画面で、遠くからでもレースを観戦することができます。

会場アクセスは電車がオススメ

京王線「府中競馬正門前駅」から徒歩約2分
京王線「東府中駅」から徒歩約10分
JR武蔵野線/南武線「府中本町駅」から徒歩約5分
西武線「是政駅」から南門から徒歩約10分

4駅からアクセスできるので多方面からアクセスしやすいようになっています。

東京競馬場には約1,200台止められる大型駐車場(2,000円)もあります。
当日はその他の周辺も含め大変混雑するので、早めの駐車が必要です。

東京競馬場の入場料は200円

入場料は200円と安いです!15歳未満は無料です。

場内には飲食店や子どもの遊べるスペースなどがあり、いろいろなイベントも開催されているので競馬にあまり興味がない人でも気軽に楽しむことができます。

芝生で馬が走る姿を眺めながらピクニックをしたり、写真を撮って回ったりする人も多くいます。

開門時間は

東京競馬場の開門時間は通常9時です。しかし混雑状況によって変更されることがあります。
そして今年の日本ダービーの開門時間は7時20分でした。例年7時30頃に開門しています。
それだけでいかに人気のレースかが伺えます。
前日から並ぶ人も多く、開門と同時に一斉に場所取りが始まります。

入場者数10万人越えのビッグイベント

入場者数と優勝馬

2009年 111,891人 ロジユニヴァース
2010年 125,746人 エイシンフラッシュ
2011年 82,240人 オルフェーブル
2012年 115,407人 ディープブリランテ
2013年 139,806人 キズナ
2014年 139,947人 ワンアンドオンリー
2015年 129,579人 ドゥラメンテ
2016年 139,140人 マカヒキ
2017年 12万6767人 レイデオロ
2018年 12万6767人 ワグネリアン
2019年 11万634人 ロジャーバローズ NWE

今年の入場者数は11万634人でした。
本当に人が多くすごい熱気でした。

ちなみに今までの最多入場者数はアイネスフウジンが優勝した1990年。

19万6517人!

今年の11万人の2倍近くの人数…。すごいの一言です。

初めての日本ダービー観戦

ダービーの空気感を味わうのが目的だったので、事前に昼食をとって会場入りは11時頃。
非常に混雑することはわかっていたのでゆったりと楽しむことにしました。

府中競馬正門前から入場しました。
この時間でも人、人、人。

正門から会場に入っていきます。日本ダービーの装飾が施されていてワクワク感が増してきます。

当日は日本ダービー限定の入場券が発行されています。

場内も日本ダービー一色。とにかく人が多い。

薄暗い通路から徐々に近く外の景色。戦いが始まるこの演出が大好きです!!

スタンドはもちろん満席!そして気温32度!
真夏日です。
仙台ではつい先週、朝寒くてストーブつけたのに…。今年一番の暑さでした。

ダービーまでは会場のいろんなところからレースを見て回りました。

少額賭けて、適度に楽しみました。
とても暑くてじっくり考えることができなかったので、ダービーは前日にある程度考えていてよかったです。

メインのスタンド側は人気ですごい人混みだったのでトラックの内側で観戦。続々と人が集まってきます。
40分ほど前にターフビジョンの前あたりの一番前の場所を確保しました。

各馬が入場してきました。優勝馬のロジャーバローズ。
当日の人気は12番。この時ロジャーバローズが優勝するとは予想できませんでした。

私が軸にしていたヴェロックス!
レースも3着と健闘。これからのレースも期待しています。

1番人気のサートゥルナーリアには人一番大きな歓声があがっていました。

いよいよレース開始!まだスタートしたばかりだというのにすごい声援!

最後の直線!ものすごい迫力!歓声で地面が揺れているようでした!
ギリギリまでカメラで馬を追っかけて、ゴールの瞬間は肉眼で目に焼き付けました。

浜中騎手の乗るロジャーバローズ!優勝おめでとうございます!

馬券が当たっていればよかったのですが、生で観れたので大満足。

帰りの新幹線があったので、ダービーを観戦後にすぐに撤退。

JR府中本町駅→大宮駅→新幹線→仙台駅というルートで帰りました。

まとめ

帽子を持って行って正解でした。
同じような天気では帽子や水分補給などの熱中症対策。そしてしっかりと睡眠を取ること。
予想以上に体力を使うので観戦する際は体調管理を第一に、無理をしないように注意しましょう。

個人的にはじっくり賭けるのであれば、自宅が一番だと感じました。
とにかく空気を味わいたい、応援する馬を生で観たいという時は生観戦。写真を取るなら写真に専念。

目的を明確にして観戦することでより日本ダービーを楽しめると思います!