便座をあたためるアレ
引っ越ししてから5ヶ月も経つというのに、この家で新たな発見。
トイレのコンセント!
結構頻繁に掃除はしていたのですが、コンセントがあまりにも堂々としていたので全く気づきませんでした。
そして、このコンセントを差すことで便座を暖めることができるんですね。
そう、アレ。
あれ?
正規名称なんて言うんだろうか?
そんなところから、便座をあたためるアレについて調べてみました。
アレの名前
便座を暖めるアレの正規名称は 暖房便座(ウォームレット)と言います。
便座を暖める機能をもったものに限定されます。
座る部分の暖めるだけでなく、お尻の洗浄機能が付いた便座があります。これが温水便座(ウォシュレット)です。こちらのほうが一般的かもしれません。
賃貸物件のほとんどは元から便座がついています。そして、ほとんどの人がその便座を借りている期間使用していると思います。
私もその一人、そして借りている期間使用し続ける予定なのがこの暖房便座。
暖房便座の電気代は?
種類も電気料金もさまざまなので一概には言えませんが、
暖房便座の一般的な電気代は1日およそ10円程です。
これを1ヶ月にすると300円
1年にすると3600円
どうでしょうか?年間に換算すると結構な金額だと思います。お尻の快適さから言うとなんとも言えませんが・・・。
しかしこれは何も考えずに24時間365日使用し続けた場合の話です。
暖房便座の節電方法
温度設定を小まめに
うちで使用している暖房便座は温度設定(低–中–高)を設定するだけシンプルなものです。
温度設定をこまめにするのがポイントです。
寒いとついつい高に設定しがちですが、「中」か「低」に設定します。
これだけでだいぶ節電になります。
使わない時期はコンセントを抜いておく
暖房便座は便座を暖めるだけというシンプルな作りなので、使わない時は電源を切っておけばいいんです。
ウォシュレットではそうはいきません。
私の場合使用したいのは11月〜3月の4ヶ月くらい。使用をこの時期に控えるだけで、年間の電気代は1/3になります。
タイマーによって使用時間を限定する
1日で便座に座っている時間はせいぜい10分くらい。
その10分のために24時間便座を暖めているというのは少し無駄です。
そんな無駄はタイマー式コンセントで解消しましょう。
タイマー式のコンセントを使うことで起動している時間を限定することが可能です。
タイマー節電は実際にやっています。
使っているのはこのタイマー
簡単デジタルタイマー PT70DW
価格も1000円ほどなのでちょうどよいです。節電のためのタイマーにお金をかけていたら本末転倒なので。
デジタル式で操作し易く、曜日指定+14個のプログラムタイマーを同時にセットできます。
さすがに14個も細かく設定はしないのですが、
私の場合
月〜金 起動18:00 終了1:00
土日 起動8:00 終了1:00
で設定しています。
これで一週間168時間のうち、起動している時間を半分以下の62時間にすることができます!
指定した時間にトイレをすることがあまりないので、現時点で困ることはありません。
コンセントを発見してからあれこれ調べて、最終的にはタイマーをセットするところまで行き着きました。
暖房便座とは実に奥が深い。
まとめ
便座に座った時暖かいって幸せなことなので、機能があるなら使った方がいいと思います。
節約できる方法はいろいろあるので、意識さえしていれば電気代は格段に抑えることができます。
快適な便座ライフを過ごすためにも皆さんも是非実践してみて下さい。