多機能ラック
先週東京に行った時は30℃近くあったのに1週間であっという間に本格的な秋。
20℃近く気温が下がり寒くなって来ました。
あっという間に冬になりそうなので冬支度をはじめました。
毎年、寒くなるとベランダで育てている植物を室内で管理しています。
今の家には置く場所がないので、早急に植物置き場をつくる必要があります。
引っ越しのままダンボールに入ったままの荷物もあるので、そこらへんもまとめて置けるような兼用ラックを作ることにしました。
ささっとデザインを考えました。
こんな感じ。
プラントハンガーをかけられるように、ハンガーラック型にしたいと思います。
イメージも固まったので正確なサイズを計算して図面に起こします。
図面
今回はカット数を少なめに木材の規格サイズを活かした形に。
接合部もボルトで止めてることにしました。
作業
材料を購入しました。
サイズが決まっている部分のカットはホームセンターで済ませています。
ボルトを入れる穴を開けていきます。
使用するボルトはM10×9mm。
M10=ネジ径10mm 、9mmはネジの長さをを表しています。
ドリルはMのネジ系に合わせたものを用意して開けていきます。
いきなり大きな穴を開けるとひび割れなのどの原因にもなるので、下穴を開けます。
ドリルセット!できるだけ垂直になるように開けていきます。
貫通。慎重にいったのでほぼ垂直かな。
ジャストサイズ!!
これでOK。
同様に各パーツに穴を開けていきます。
開ける箇所が多いのでなかなか大変でした。
図面の C、D のパーツに B を合わせて棚板を作っています。
できました。穴を開けるよりは簡単。
次は今回一番の難所と思われていた A の脚。
足が斜めになるので設置面も斜めにしないといけません。
微妙な角度なので正確に切れるが心配でした。
とりあえずノコギリで切ってみることに・・・。
思っていたより簡単!!
スムーズに作業を進められました。
脚を全てカット。軽くヤスリがけをして綺麗にします。
これで全てのパーツが揃いました。
これより組み立て開始です!
ボルトを入れていきます。
ネジ部分の長さも計算通り。
ナットをつけて。
スパナでしっかりと固定していきます。
少し角度が微妙だったけど、どうにかハマった。
脚の裏には傷防止のフェルトを貼ります。
最後に角材をビス止めして終わり。
完成
仮固定だと不安定でしたが、ナットをしっかりと止めたら安定しました。
塗装はしないので蜜蝋ワックスを塗って仕上げます。
蜜蝋ワックスが乾いたので、荷物を置いてみました。ダンボールの中で眠っていた画集を解放。
植物はまだしばらく外で育てるので、ひとまず違うものを置いておきます。
上部には照明をつるして、横には植物用にプラントハンガーをまた何個か作る予定です。
まとめ
作業は2時間ほどかかりました。
穴を開けるのに特に時間がかかりました。時間をかけたにも関わらず穴がずれてボルトが入りにく箇所があったので、もっと正確に穴を開けてもよかったかな。
その他の作業は思っていたよりもスムーズ。分解できるので完成してもバラせば車に積みこめるのがいいですね。
木材の再利用などはせず、今回は材料をすべて購入しました。
内訳は下記の通り
合計4000円と飲み会一回我慢すれば作れるラック。値段のわりにはなかなかしっかりしたものが作れたと思います。
まだ植物を置いていない状態のなので冬が楽しみです。
SPF2×2(12F)×4・・・・・・・・・・・・・・・ 約1,600円
SPF2×2(6F)×4・・・・・・・・・・・・・・・約450円
SPF1×4(12)×2・・・・・・・・・・・・・・・約750円
ホワイトウッド30m × 30m×8・・・・・・・・・・約350円
六角ボルトM10×9mm×12・・・・・・・・・・約550円
六角ナットM10×12・・・・・・・・・・約100円円
平ワッシャー×24・・・・・・・・・・約200円
合計・・・・・・・・・・・・・・・・約4,000円