トキワシノブとは
学名:Humata tyermannii
属名:キクシノブ属

お気に入りの一角に置いているトキワシノブは、シダ植物の仲間です。
他の植物にはないフサフサとした根茎が特徴で、触ると少し硬めで繊維質な感触があります。
購入してから1年半ほど経過しました。最初は鉢から根茎が少しはみ出す程度でしたが、今では鉢を包み込むように根茎が伸びてきています。
シダ植物の中でも「着生植物」と呼ばれる種類で、植物や岩肌にくっついて生活しますが、鉢植えでも元気に育てることができます。

育て方
環境
トキワシノブは半日蔭を好む植物で、直射日光に当たると葉焼けを起こします。
ただし耐陰性が強く、室内でも元気に育ちます。
耐寒性もあるので、暖かい土地では屋外で冬越しも可能です。
私は仙台に住んでいますが、春〜初秋はベランダ、晩秋〜冬は室内に移して管理しています。
- 半日蔭で管理
- 直射日光は避ける
- 耐寒性あり、冬は室内管理がおすすめ
水やり
土が乾いたらたっぷりと水を与えます。葉からも水分を吸収するので、霧吹きで葉水をするとより元気に育ちます。元気がないときはまず葉水で様子を見ましょう。多湿を好む一方で、乾燥にも比較的強いので、神経質に水やりをする必要はありません。
- 土が乾いたら水やり
- 葉水で元気回復
- 多湿好むが乾燥にも強い
肥料
肥料がなくても育ちます。液体肥料を与える場合は、薄めて少量与えるのがおすすめです。
- 肥料なしでも育つ
- 与える場合は薄める
植え替え・増やし方
植えで育てている場合、植え替えは春(4月〜6月頃)の生育期前後がおすすめです。気温が安定し、根や葉が動き始める時期に行うと、その後の回復もスムーズです。
用土は山野草用の土や水苔など、水はけと通気性のよいものが向いています。
トキワシノブの増やし方は、主に「株分け」と「胞子」の2つがあります。
株分けは、伸びた根茎を切り分けて増やす方法で、比較的簡単で成功しやすい方法です。根茎が混み合ってきたタイミングで行うと、株の整理にもなります。
実際に苔玉で株分けした手順や写真付きの解説は、こちらの記事にまとめています。↓
- 植え替えは冬に
- 株分けや胞子で増やせる
- 室内では胞子飛散に注意

まとめ
トキワシノブは耐陰性や耐寒性が高く、育てやすいシダ植物です。
根茎はどんどん伸びるので、鉢の形や置き方によって見た目のバリエーションも楽しめます。季節ごとに葉の生え変わりや成長の変化が観察できるのも魅力です。
鉢植えでも着生植物としての特徴を活かせるので、室内でも手軽にシダ植物ならではの雰囲気を楽しめ、部屋のインテリアとしても活躍してくれています。
普段はDIYで植物のある暮らしを意識した部屋づくりをしているので、興味がある方はぜひこちらの記事もご覧ください。














