【賃貸1DK】一人暮らしのプロジェクター設置術

夢のホームシアター

一部屋をホームシアターにできれば最高なのですが、現実はそう甘くはありません。
私の家は1DK。

間取りと入居前の写真はコチラ

今回そんな狭い部屋の中でうまく家具と共存させ、生活に支障がないホームシアター作りました。

レイアウトは下図のようになっています。

家の一番端にスクリーンを置いているので、部屋のどこからでも鑑賞できるようなになっています。
料理を作りながらBGM代わりにプロジェクターで映画を流したりしています。まるでオシャレなカフェのよう。
狭い部屋ならではの楽しみ方です。

本題のホームシアター作りの詳細

プロジェクター
スクリーン
再生機器
AVアンプ+スピーカー

について紹介をしていきます。

斜めからの投影補正機能が付いたプロジェクター

プロジェクターは設置性を優先して選びました。

正面からしか投影できないと思っている人もいると思いますが、斜めからの投影補正機能が付いたプロジェクターがあります。

EPSON プロジェクター EB-W420

というプロジェクターを使用しています。
このプロジェクターには斜め横からでも投写できる「ピタッと補正」という機能が付いています。
これがとにかく優秀で、プロジェクターのために他の家具をどかす必要などなく空いているスペースに設置できます。
ちょっとした調整も効くので狭い部屋での投影では必須機能だと思います。
型落ちになってしまいましたが、現在発売されているものにも「ピタッと補正」は搭載されいます。

スクリーンはロールカーテンで代用

スクリーンはかなり幅をとるし、使用時にわざわざ出し入れするのも面倒なので、ロールカーテンをスクリーン代わりに使用しています。

使用しているのは

ニトリの遮光ロールスクリーン(幅180×丈220cm)560

カーテンレールに取り付けが可能で賃貸物件でも壁に穴を開けれるのでとても便利、このサイズで5,990円(税込)とリーズナブル。遮光性もあるのでカーテンとしても普通に使えるのでオススメです。

画面比率にもよりますが、この代用スクリーンで最大で90インチ弱までの投影ができます。

遮光ロールスクリーン(幅180×丈220cm)のインチ計算をしてみました。

アスペクト比画面サイズ
16:981.3 インチ
4:388.6 インチ
16:1083.6 インチ
2.35:1 77 インチ

メインのソファーがスクリーンから3mほどの距離なのでこのくらいのサイズがちょうどよいです。

メインはamazon Fire TV Stick、サブに再生機器

USBに接続してWi-FiにつなぐだけでAmazonビデオ、Hulu、Netflix、AbemaTV、DAZN、dTVなどを見ることがでできます。
アマゾンプライム会員に入っているので、いろいろな映画を見放題。DAZNも契約しているのでJリーグや欧州サッカーも観戦できます。
今現在ホームシアターの使用は9割5分がamazon Fire TV Stickです。

2018.9.18現在販売している「amazon Fire TV Stick」はHDMI端子に接続する使用になっています。

ブルーレイ再生はPS3を使用しています。ゲームはほとんどしないのでいまだにPS3ですが現役バリバリです。
レコーダーがあればテレビも映し出すことがででますが、テレビ番組をあまり見ないので買っていません。
東京オリンピックは見たいのでその時までには購入するかもしれません。

AVアンプ+スピーカー

大音量での臨場感を味わいたいのですが、隣の部屋にも迷惑がかかるので音はあまり大きく出さないようにしています。
重低音など特に響くので音に関しては妥協してコスト重視でアンプとスピーカーがセットになっているものを使っています。
使っているのは

Pioneer サウンドバーシステム HTP-SB560

こちらも2年前に購入したので現在は型落ちしています。
セリフがよく聞こえるセリフモードにすることが多いです。

アンプ、スピーカー、PS3をテレビ台にひとまとめにしています。
amazon Fire TV StickはAVアンプの入力用USBに差し込み、テレビとプロジェクターの両方で見れるようにしています。出力用HDMIを使用する方に差し込み切り替えています。

これが我が家のホームシアター。狭い家なのでもはや家自体がホームシアターと化しました。

まとめ

優先すべきことと妥協すべきところをはっきりさせて、出費を抑え窮屈のない環境を整えられたと思います。

スクリーンの下にベッドがありベッドに仕込んだ照明を点灯させると、映画館のような雰囲気になるので気に入っています。現状ではほぼ満足していますが、大きな音を出せないので映画の迫力を味わいたい時などは物足りなさを感じます。

防音室に改造することは現実的に難しいので、ワイヤレスのヘッドホンの購入を検討中です。