リビングにソファを置いたことで一気にリビングのDIY熱が上昇しました。
今回はそんなリビングに飾り棚を設置してみました。
リビングに飾り棚を設置することに
リビングのテレビの壁が殺風景だったのが気になっていました。
少しアクセントが欲しいと思い、飾り棚を設置することに。
収納を増やすというより、棚に小物や雑貨などを飾って、リビングの雰囲気を少し変えることが目的です。
テレビのある場所は部屋の中央で目につきやすいため、棚受けが見えないようにして、できるだけすっきりとした見た目にしたいと思いました。
そこで今回は、隠し棚受けブラケットを使って木の棚を取り付けることにしました。

使ったもの
今回の飾り棚作りで使用したものを紹介します。
隠し棚受けブラケット

今回の棚には、棚板に差し込んで使う隠し棚受けブラケットを使用しました。
棚板の裏側に取り付け部分を隠せるので、棚受けが見えず、すっきりとした見た目にできます。
今回は棚板の奥行きを150mm程度にする予定だったので、100mmのものを使用しました。
いくつか商品を比較した中で、価格が手頃だったこちらの商品を購入しました。
カフェ板

棚板にはカフェ板を使用しました。
カフェ板は、厚みのある無垢材で、DIYの棚やテーブルなどにも使いやすい木材です。
ホームセンターでも手に入れることができ、今回は必要な長さにカットして使用しました。
材料
- カフェ板
- 隠し棚受けブラケット
- 石膏ボード用アンカー
- ビス
- オスモカラーワックス
道具
- インパクトドライバー
- ロングビット
- 垂直ドリルガイド
- トリマー
- サンダー
取り付け方法を決める
隠し棚受けブラケットを使って棚を設置する場合、棚板に先に穴を開けてから壁に棚受けを取り付ける方法と、先に棚受けを壁に取り付けてから棚板に穴を開ける方法があります。
今回は、取り付ける壁の状態が少し特殊だったため、先に隠し棚受けを壁に取り付け、その後で棚板の穴を開ける方法で設置することにしました。
壁を調べて棚受けを設置
棚をしっかり固定するために、まずは棚を取り付ける壁の状態を調べていきます。
下地を調べる
壁に物を設置するときに、まず確認しておきたいのが壁の状態です。
壁の裏側にある柱や下地の位置を調べるために、下地センサーとマグネット付き下地探しを使用しました。


使い方については、以前の記事で詳しく紹介しています。
調べてわかったこと
下地を調べてみると、壁紙の下は石膏ボードでした。
ただし、今回棚を取り付ける場所は少し特殊で、壁の裏側がスライド扉になっています。
そのため、壁の右側は薄い石膏ボードの下に、コンパネなどの板が入っていることがわかりました。
一方で、反対側は石膏ボードの裏側が空洞になっているため、同じ方法では棚受けを固定できません。
おそらく下の図のようになっているはずです。

隠し棚受けの設置位置を決める
壁の状態がわかったので、隠し棚受けを取り付ける位置を決めていきます。
壁にあるビスの位置や下地の位置を確認しながら、マスキングテープを貼って、壁がどのような状態になっているのかを確認しました。

棚板の長さは1580mm。今回は4本の隠し棚受けを使って取り付けることにしました。
重いものを載せる予定はないため、今回はこの4本で設置します。
高さは1600mm。テレビとのバランスと掃除のしやすさで高さを決めました。
隠し棚受けを設置する
下地が板になっている右側は、直接ビスを打って隠し棚受けを固定します。
一方、反対側は石膏ボードの裏側が空洞になっているため、石膏ボード用のアンカーを使用しました。

まずはビスを打つ位置を決め、下穴を開けます。
そこにアンカーを打ち込み、隠し棚受けを固定していきます。
アンカーを取り付ける際に力を入れすぎると石膏ボードを傷めてしまうため、インパクトドライバーを使いながらも、慎重に作業しました。

下地がある箇所は直接ビスで固定し、石膏ボードのみの部分にはアンカーを使用します。
このあとの棚板の穴あけ位置にも関わるため、ここでの位置合わせが重要です。ずれないように慎重に取り付けていきます。

すべての箇所に隠し棚受けを設置しました。

棚を加工して設置
壁に隠し棚受けを設置できたので、次は棚板を加工して取り付けていきます。
穴の位置を確認する
まずは設置するサイズにカットした棚板を用意します。
今回はあらかじめサイズが決まっていたので、ホームセンターで必要な長さにカットしてもらいました。
壁に設置した隠し棚受けの上に棚板を置き、実際の位置を確認しながら穴を開ける場所を決めていきます。

棚板は穴を開ける面を下にして、隠し棚受けの位置を見ながら、正確に位置を合わせていきます。

4本すべての位置を確認し、棚板のセンターもしっかりと合わせます。

今回は作業しやすいように、端材を使って棚板を固定する台を作り、その上で作業を進めました。
棚板に穴を開ける
穴を開ける位置が決まったので、棚板に穴を開けていきます。
隠し棚受けと同じ10mmの穴にします。
隠し棚受けに差し込む穴は、まっすぐ垂直に開ける必要があるため、垂直ガイドを使って作業しました。

今回使用した隠し棚受けは、4mm厚の板から垂直に100mmの棒が出ている構造です。
さらに今回は、棚板の裏側に溝を掘って隠し棚受けをすべて隠す予定です。
そのため、4mm+100mmで104mm以上の深さが必要になります。

穴をピッタリの深さにすると、木材のわずかな誤差などでうまく収まらないことがあるため、104mmより少し深めに115mmの深さの穴を開けました。

今回はロングビットを使って深い穴を開けるため、慎重に作業を進めました。
ビットは長くなるほど先端がぶれやすくなるので、力を入れすぎず、ゆっくりと穴を開けていきます。
また、穴の中に木くずが詰まったまま作業を続けると、うまく穴を掘れないことがあるため、カスはこまめに取り除きながら作業しました。
深い穴をまっすぐ開ける必要があるので、無理に力を入れず、慎重に進めることが大切です。
トリマーを使って溝を掘る
次に、隠し棚受けの厚み分(4mm)だけ棚板の裏側に溝を掘っていきます。

最終的には見えなくなる部分なので、隠し棚受けがきれいに収まるように、少し余裕を持たせたサイズにしました。

トリマーを使って溝を掘っていきます。

溝が掘れたので、実際に隠し棚受けを置いて収まりを確認します。
かなり余裕を持たせています。

一つ失敗がありました
一か所、穴を開ける位置が木の節と重なってしまい、そのまま作業を進めていたところ、節が抜けて大きな空洞ができてしまいました。

穴を開ける位置を決めるときに、節の位置まで確認しておけば避けられたので、ここは反省点です。
設置後に目立つようであれば、あとで修正したいと思います。
塗装する
棚板の加工が終わったので、塗装していきます。
今回はオスモカラーワックスを使用し、カラーはウォールナットにしました。
テレビを置いている台と同じカラーにして、リビング全体の色味を合わせています。
今回は薄めに色を付けたかったので、塗料をウエスに染み込ませ、棚板に直接伸ばすように塗っていきました。
オスモカラーの乾燥時間は約12時間。しっかりと乾燥させます。

軽く差し込み水平を確認する
塗装が乾いているのを確認したら、設置前に最終確認をします。
棚板に開けた穴と隠し棚受けの位置を合わせて、実際に棚板を差し込んでみます。
この時点では完全には押し込まず、棚板が落ちない程度まで差し込んで水平を確認します。
木の歪み+棚板側の穴位置の微妙なズレによって、若干水平が取れていませんでした。
棚板に開けた穴の位置を今から修正するのは難しいため、
最終的に隠し棚受けの位置を微調整して、棚板がきれいに水平になるように調整しました。
棚を差し込む
位置の調整ができたので、最後に棚板を隠し棚受けに差し込んでいきます。
棚受けと棚板の穴がうまく合わない部分は、ゴムハンマーなどで軽く叩きながら差し込んでいきます。

隙間なく棚板を差し込むことができれば、飾り棚の完成です。

最終的に壁との際も隙間なく、きれいに収まりました。

まとめ

今回は、隠し棚受けブラケットを使って、リビングのテレビ上に飾り棚を設置しました。
棚受けが見えないので、テレビの上もすっきりとした印象になり、リビングに少しアクセントを加えることができました。
設置するにあたって心配だったのは強度。
重い物をのせる訳ではないけど、壁の下調べをしっかりとしたことで、強度のある棚に仕上がったと思います。
棚受けの棒を棚板の穴に差し込んでいるだけなので、簡単に引き抜けるのではないかという心配もありましたが、棚板はただ引っ張るだけでは抜けることはなく、思っていたよりもしっかりと固定されているように感じました。
実際に使ってみると、小物を置くだけでもテレビ周りの印象が変わるので、飾るものを変えるだけでも雰囲気を変えられそうです。
季節に合わせて飾るものを変えたり、クリスマスやお正月など、その時期に合わせた飾り付けをして楽しんでみてもいいかもしれません。
全体的に満足できる仕上がりになりました。
今回の飾り棚以外にも、リビングではDIYでいろいろなものを作ったり、手を加えたりしています。
こちらの記事でも紹介しているので、よかったらあわせてご覧ください。












