トイレのDIY
前回トイレの壁と床を貼ったので、今回は「突っ張り棚」を使って棚を付けていきます。
突っ張り棚
「突っ張り棚」はみなさんもご存知の通り、壁面などを利用して簡単に収納スペースを作ることができる便利アイテム!
サイズも豊富で、壁と壁に設置する横型のものや、天井と床で固定する縦型のなど様々な用途に合った商品があります。
壁に釘などを打たずに棚を付けることができるという点では、賃貸物件では特に利用する機会が多いかと思います!
比較的安価で便利な「突っ張り棚」ですが、
耐久性、量産性の問題からどうしても材質が金属やプラスチックのものが多く、
「無機質な印象を与えてしまう」とう一面もあります。
木製の家具が多めで、どちらかというとナチュラルテイストな我が家のトイレにはどうしても雰囲気に合いません…
ナチュラルテイストのイメージに合わせた「突っ張り棚」などもあることはありますが、
種類が少なくどうしてもサイズやデザインが限定されてしまったり少し値段が高くなったりします。
さて、どうしたものが…
DIYで一工夫加えて「突っ張り棚」を部屋の雰囲気に!
壁に穴を開けずにある程度の耐久性を持った棚をつけるには「突っ張り棚」が一番だと思います。値段も安いし。
なので、「突っ張り棚」をベースに棚を作っていきたいと思います。
構造はとてもシンプルです!
突っ張り棒が隠れるように上に板を置くだけ!
ただ板を乗せるだけだと正面から見たときに突っ張り棚が見えてしまうので、
上に乗せる板は突っ張り棚が隠れるような形にします。
突っ張り棚の耐荷重性には注意が必要!
以前1x4材で同じ構造のものを作ったことがあったのですが、
重すぎて突っ張り棚がズレてしまったことがあるので、軽いものを選ぶとよいでしょう。
桐材はとても軽いので非常に相性が良いです。
作業
作業時間
30分
材料
・桐木材
・L時棚受け金具
・ペーパーヤスリ
・蜜蝋ワックス(仕上げ塗材なので、お好みで)
桐材をサイズにカットします。
今回は桐材を買ったホームセンターでカットしてきました。
木工用ボンド+L時金具で止めていきます。
このような形にします。
裏面に突っ張り棚の隙間に合わせて滑り止めの板をつけます。
板を突っ張り棚の上に乗せるだけでも問題はありませんが、こうすることで誤ってズレてしまう心配がなくなり安定感が増します。
仕上げに表面を軽くヤスリがけして綺麗にします。
ヤスリが終わったら「蜜蝋ワックス」を塗って表面をコーティングします。
仕上げはお好みなので、部屋の雰囲気に合わせて変えてOK。
これで基礎は完成!ここまでの作業時間20分ほど。
あとは設置するだけ
突っ張り棚をつけていきます。
突っ張り棚の上に板を乗せたら終わり!
完成
見事にトイレの雰囲気に合いました!
目線より高い位置に設置してしまうと、下から見た時突っ張り棚が見えてしまうのであまり高い位置につけないほうがいいです。
桐材は独特の酸っぱい匂いがします。2週間ほどで落ち着きました。気長に待つしかないですね。
トイレットペーパーホルダーも替えたいところですが、今回は一旦ここまでにしておきたいと思います。