タイル貼りもいよいよ大詰め、目地を埋めて完成させます
タイル貼りに必要なもの
・タイル
・タイル用接着剤
・目地材
・くし目ゴテ
・ゴムベラ
・スポンジ
・マスキングテープ、養生テープ
・布切れ
タイル貼り大まかな流れ
接着剤でタイルを接着する
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乾燥(1日ほど)
↓
目地で隙間を埋める ←今回はここから
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軽く乾燥
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スポンジで表面を整える
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乾燥(1日ほど)
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掃除して完成
作業
前回、食器棚にモザイクタイルシートを接着しました。
モザイクタイルは紺色の美濃焼。
接着剤も硬化したので、いよいよ目地を埋めていきたいと思います。
目地埋めしていない状態です。
天板の板が歪んでいた割にはフラットに接着できました。遠巻きに見るとこれだけでも綺麗です!
今回使用した目地がこちら。
ホワイト系の目地の方がタイルの色が映えると思いましたが、食器棚がウォールナットカラーだったので食器棚との親和性を重視してダークグレーの目地をチョイスしました。
お値段は500円ほど。
ところで
どれくらいの目地が必要なのか??
目地の説明部分にどのくらいの体積分塗ることができるかは記載されていますが、埋める部分によって必要な量は変わってきます。
隙間部分の体積を計算しようかと一瞬思いましたが、絶対にもっと楽な方法があるはず!
電卓を手にする前にポチッと検索。
やっぱりありました!!目地の使用量をパパッと割り出せる方法が!
タイルのシンユウさんのWebページに大変便利なプログラムを発見!
↓
タイルの大きさ、目地の幅、タイルを張る箇所の面積を入力するだけで、おおよそ使用する量が簡単に割り出せます!
タイルの大きさは・・・
22.5×22.5×6mm
目地の幅は・・・
約2.5mm
タイルを埋める面積は ・・・
900x450mm 0.9m × 0.45m = 0.405㎡
約o.4㎡
この数値を入力して出てきた値が・・・
0.89 〜0.98kg
一袋1kgの目地だったので、ちょうど一袋分くらい。
目地をあまり盛らないつもりだったので、ほんの少し補修用の時のために残して混ぜていきます。
計算した量に説明書き通りの分量の水と混ぜていきます。
一気に水を足すのではなく、少しずつ調整しながら水を足していくと良いです。
目地はゴムヘラを使って埋めていきます。こちらのゴムヘラは300円ほど。
中に空気がたまらないように、しっかりと隙間に埋めていきます。
余分な部分はできるだけ取り除いてあげると、あとあとの作業が楽になります。
計算通りちょうど目地がなくなり、無駄なく使うことができました!
埋め終わったら、しばし休憩。目地が少し固まるのを待ちます。
気温や湿度によって変わってきますが、目地を触った時に目地が伸びないくらいまで待ちました。
水を含ませたスポンジでタイルの表面についた目地を落としていきます。
硬化していない状態で作業すると、隙間の目地が伸びて汚れたり剥がれたりするので気をつけましょう。
この時に隙間の目地も整えてあげます。
ここで整えた形のまま固めるので丁寧に作業していきます。
整いました!!
ぴっかぴか。
今すぐにでも使いたいですが、衝動を抑えて再び硬化を待ちます。
¥
完成
初めからタイルを予定ではなかったので目地周りに木枠などはつけていませんが、仕上がりも満足のいくものなりました。
元々がラフな作りなので馴染んでいます。
接着剤と目地の硬化待ちがあったので、完成するまでに3日ほどかかりました。
食器類をダイニングテーブルに移動していたので、3日間小さな机でご飯を食べていました。
これでやっと普通の生活に戻れます!!
タイルを張ることで、クオリティが一段階あがります。
もっとタイルを貼りたい箇所があるので、タイルだらけの家に習い程度に今後作業進めていきたいと思います。