クッションフロアをDIYで施工すると、意外と気になるのが継ぎ目部分の隙間です。
施工直後はきれいに貼れているように見えても、時間が経つことで少しずつ隙間が目立ってくる場合があります。
特に脱衣所や洗面所などの水回りでは、継ぎ目から水分が入り込むことでカビや床材の劣化につながる可能性もあります。
今回は、以前DIYした脱衣所のクッションフロア施工をもとに、クッションフロア同士の継ぎ目をきれいに仕上げる方法を紹介します。
使用するのは「シームシーラー」というクッションフロア専用の接着剤です。
クッションフロアの継ぎ目に隙間ができる原因
クッションフロア同士をつなげる場合、施工精度によっては継ぎ目部分にわずかな隙間ができることがあります。
原因としては、
- カットした形が少しずれている
- 床の形状に微妙な歪みがある
- 貼り付け時にクッションフロアがずれる
施工直後は問題なく見えても、時間が経つことで隙間が広がり、汚れや水分が入り込む原因になることがあります。
特に脱衣所や洗面所などの水回りでは、継ぎ目部分の処理が重要になります。
クッションフロアを貼る前に隙間対策を考える
今回施工した場所は脱衣所です。

もともとの床もクッションフロアでしたが、雰囲気を変えるため上から新しいクッションフロアを重ね貼りしました。
賃貸住宅の場合、既存の床を剥がしてしまうと退去時の原状回復が必要になります。
そのため今回は、元の床を残したまま施工できる「重ね貼り」という方法を選びました。
クッションフロアの基本的な重ね貼り方法についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
継ぎ目の隙間を防ぐには正確なカットが重要
クッションフロア同士をつなげる場合、最初のカット精度が仕上がりを大きく左右します。
少しでも隙間があると、施工後に継ぎ目が目立ったり、水分が入り込む原因になります。
今回は、貼り付ける前に型紙を作り、床の形に合わせてクッションフロアを加工しました。

複雑な形状の場所では、いきなりクッションフロアを切るのではなく、まず紙で型取りすると失敗を減らすことができます。

型紙が完成したらクッションフロアに形を写してカットします。

カット後は実際の施工場所に置き、隙間ができないか確認します。

この段階で継ぎ目部分がしっかり合っていることを確認してから貼り付けます。
両面テープでクッションフロアを固定する
クッションフロアの位置を確認したら、床に両面テープを貼って固定していきます。

今回は賃貸住宅での施工だったため、原状回復しやすいクッションフロア用の両面テープを使用しました。
継ぎ目部分は特にズレやすいため、両方のクッションフロアにテープがかかるように貼ることが重要です。
片側だけしか固定されていない場合、使用しているうちにクッションフロアがずれて継ぎ目が広がる原因になります。

継ぎ目部分をきれいに仕上げるためには、シームシーラーを使う前の段階で、クッションフロアが動かない状態にしておくことが大切です。
クッションフロアの継ぎ目をシームシーラーで処理する
クッションフロアをしっかり固定しても、継ぎ目部分にはわずかな隙間ができます。
その隙間を埋めるために使用するのが「シームシーラー」です。

シームシーラーは、クッションフロア専用の接着剤で、継ぎ目部分を接合するために使用します。
単純に隙間を埋めるだけではなく、クッションフロアの表面を少し溶かして一体化させることで、継ぎ目の開きを防ぎます。
特に脱衣所や洗面所など、水がかかる可能性がある場所では施工しておくと安心です。
シームシーラーを使った継ぎ目処理方法
クッションフロア同士の位置がずれていないことを確認したら、継ぎ目部分にシームシーラーを流し込みます。

使用時は、商品の説明に従って適量を使用してください。
今回は少し液を出しすぎてしまいましたが、継ぎ目部分をしっかり接着することができました。
最後にジョイントローラーなどで圧着すると、よりきれいに仕上がります。
シームシーラーは100均で代用できる?
「シームシーラー 100均」で検索する人も多いですが、クッションフロアの継ぎ目処理には専用品を使うのがおすすめです。
水回りで使用する場合、接着力や耐久性を考えると専用品の方が安心です。
一時的な補修ではなく、長期間使用する場所ではシームシーラーを使用した方が仕上がりもきれいになります。
シームシーラーで処理したクッションフロアの仕上がり

今回は脱衣所のクッションフロアを重ね貼りしました。
施工前と比べると床の印象が大きく変わり、明るい雰囲気になりました。
継ぎ目部分もシームシーラーで処理したことで、近くで見ても隙間が目立ちにくい仕上がりになりました。
まとめ|クッションフロアの継ぎ目はシームシーラーで仕上げる
クッションフロアをDIYする場合、貼る作業だけでなく継ぎ目の処理も重要です。
特に水回りでは、わずかな隙間から水分が入り込む可能性があります。
今回のように、
- 型紙で正確に形を取る
- 継ぎ目位置を確認して固定する
- シームシーラーで接合する
ことで、DIYでも自然な仕上がりにすることができます。
クッションフロアの継ぎ目が気になる場合は、専用のシームシーラーを使った処理を試してみてください。









