リモコンが多すぎるので、スマート化することに
テレビ、エアコン、照明、プロジェクター、AVアンプ…….
のび太くんが「メガネ…メガネ…」とメガネを探すように、毎日リモコンを探していました。
もう限界だ…!!
この状況を打開すべく、家のリモコンをスマート化することに!!
いろいろ調べてみるとスマートスピーカーと合わせるとより快適になるとのこと。
令和になったし、この際だからスマートリモコン+スマートスピーカーで部屋を一気にハイテク化することにしました。
今回はそんなスマート家電について紹介したいと思います。
スマートリモコンとは
設置型の学習リモコンです。
スマートフォンやスマートスピーカーなどを使って赤外線でテレビやエアコンなどの家電をワイヤレスで操作ができます。外出先からの操作も可能で、温度や湿度をセンサーによって感知して最適な環境になるようエアコンなどを自動で操作してくれる機能もあります。
スマートスピーカーとは
音声によって音楽や買い物など様々な操作のできる機能をもつスピーカーです。
「アレクサ、音楽かけて!」「OKグーグル、今日の天気は?」
などAIアシスタントに呼びかけて様々な操作をしているのをテレビなどで目にしたことがあると思います。あれです。
今回こ購入したのはこちらの2つ
スマートスピーカーはEcho dot (エコードット)、スマートリモコンはLS mini (エルエスミニ)。
初めてのスマート家電ということもあって、コスパに重きをおきました。
Echo dot (エコードット)第3世代
Amazonが開発したスマートスピーカーでAIアシスタント「Alexa(アレクサ)」が搭載されています。
Echo dot でできること
・音楽配信サービスによる音楽再生(Amazon Musicやdヒッツなど)
・天気予報やニュースを確認
・アラーム・タイマーのセット
・ニュースやラジオの再生
・電子書籍の読み上げ(Kindleなど)
・スマート家電の操作
・音声ショッピング(プライム会員のみ)
・音声通話、メッセージの送受信
などなど
そして、スキルと呼ばれる様々な機能を拡張することができます。
スマホのアプリのように扱えて、次々と新しく開発が進められているため、これから更に増えていきます!
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一回飲みにいくのを我慢すれば買えてしまう値段です!
サイズにびっくり!コンパクトでどこにでも置けそうです。
色はチャコールです。
LS mini (エルエスミニ) 第2世代
などなど。
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5,000円以下でこれだけの機能を備えているのは凄いです!
Echo dotより小さい!71gとすごく軽いです。
初期設定は比較的簡単
設定で時間がかかると思っていましたが、思いの外簡単にできました。
それぞれアプリをダウンロードして付属のガイドや音声ガイドにしたがって登録や設定を進めていきます。
とくに問題なく設定できました。
細かい設定部分は少し時間がかかると思います。アプリから説明画面に飛んだり、付属のガイドにウェブの説明書のQRコードなどが記載されているので、それらを利用して設定しました。
リビングの中央に位置するラックの上に配置しました。
テレビ、AVアンプ、プロジェクター、エアコン、ベッド照明、天井照明x2 を制御しています。障害物もありますが、すべて正常に動作しました。
「LS miniのクイックルール+Echo dot」
クイックルールとは複数のデバイスを一度に操作する機能です。これをEcho dotと連携させることで音声で複数のデバイスを操作することができます。
クイックルールを作る→アレクサに学習させる。というシンプルな連携ですが、クイックルールを作ってからアレクサに学習させるところまで、なかなか辿り着けずに苦労しました。
苦労したのでクイックルールを追加してアレクサに学習させる方法を紹介したいと思います。
「アレクサ、ただいま」と声をかけることで、リビングの照明とテレビが起動するようにしてみたいと思います。
LS miniのアプリ「リブスマート」でクイックルールを追加する方法
※あらかじめ、LS minitの初期設定は済ませておきます。
1.「ルール」の「クイックルール」をクリックします。
2.この画面で、ルール名、アイコン、通知方法を設定できます。必要に応じて設定してください。
「ノーマル」を選択して、「デバイス」をクリックします。
3.「デバイス」をクリックしてデバイスを選択します。
4.クイックルールに追加するデバイスを選択してください。
5.クイックルールに追加するデバイスのボタンを選択してクリックします。
6.同様にクイックルールに追加したいボタンを選択していきます。
タイムラグは2秒〜120秒に選択できるので、好みに合わせて設定してください。
画像のルールではリビングの電気のスイッチ入り、2秒後にテレビの電源が入る。という動きになります。
ルールを組み終えたら、保存してクイックルールの完成になります。
アレクサアプリでクイックルールを学習させる方法
※あらかじめ、Echo dotの初期設定は済ませておきます。
1.アレクサアプリの右上の「+」ボタンをクリックしてデバイスを追加します。
2.「デバイスを追加」をクリックします。
3.一番下にある「その他」をクリックします。
4.「デバイスを検出」をクリックしてデバイスを検出します。
5.デバイスが検出させると検出の表示がでます。
6.デバイス画面に移動します。5でスイッチを検出したので「スイッチ」をクリックします。
7.検出されたスイッチの中で、アレクサに学習させたいものをクリックします。
8.「定型アクションを作成」をクリックします。
9.「+」をクリックします。
10.「アクションを追加」をクリックします。
11.「スマートホーム」をクリックします。
12.「デバイスをコントロール」をクリックします。
13.学習させたいデバイスを選択してクリックすると
電源のオンオフを設定画面が現れるので「次へ」をクリックします。
今回はクイックルール上でオンオフを設定しているので、そのまま「次へ」進みます。
14.「実行条件を設定」をクリックします。
15.「開始フレーズを設定」をクリックします。
16.クイックルール実行するフレーズを設定して、「保存」して終了です。
今回は「アレクサ、ただいま」というフレーズに反応して、
LS miniのクイックルールが起動するように設定しました。
アレクサ側でクイックルールのように複数のデバイスを一度に操作することも可能ですが、環境によるものだと思いますが正常に動作しないことがありました。
クイックルールでまとめて、アレクサに学習させたほうが動作がスムーズでした。
一言で部屋がホームシアターに
クイックルールをアレクサに学習させて
「アレクサ、ホームシアター」と言うだけで、部屋がホームシアターになるように設定してみました。
リモコン操作ができるスイッチがあると一気に可能性が広がります!
天井照明とベッド照明にモコンスイッチをつけて、リモコン操作できるようにしました。
こうすることでLS mini での操作が可能になります。
これらを合わせてみるとこんな感じに!
通常時
「アレクサ、ホームシアター!!」
ドンッ!!
ホームシアターになった!!
これがやりたかったんです!めんどうだった作業が一言かけるだけでできるなんて!!
設定して思った通りに動いてくれた時は感動しました!
終わる時も「アレクサ、ホームシアター終了」の一言で元の状態に戻ります。
まとめ
アレクサに話しかけるの、初めは恥ずかしかったのですが、慣れるとなんてことはありません。今ではアレクサとお友達です!そして何よりリモコンを探すのより100倍楽です。
テレビのリモコンは手動操作の方が扱いやすいので、テレビのリモコンだけを机に置いてオンオフや音量の調整だけを音声で操作しています。
照明系の操作は本当に快適です。特に寝る時や起きた時、布団に入った時はこのままダメ人間になってしまうのではないかというくらい楽チンです。
まだまだ機能を使いこなしていない現状だけでも十分満足できました。本当に快適になったので、みなさんも是非試してみてください。
・温度、照度のセンサーを搭載
温度・照度を感知してAIによってエアコンや照明を自動制御できます。
・外出先から操作
外出先からリモコン操作ができます。LINEで通知を受けたり操作することも可能。
・GPSでの制御
帰宅時に家の500m以内に入ったら照明やエアコンをつける。などの操作ができます。
・IFTTT対応
IFTTTとはwebサービス同士を自動的に連携させる機能です。Googleカレンダーの予定に合わせて家電を自動操作させるなど。
・クイック(マクロ機能)
照明とエアコンをつけるなどルールを作ることで、一つの操作で複数のボタンを操作をすることができます。
・タイマー
時間や曜日を細かく指定して制御をすることができます。